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精一杯とは?/ マイワン

[ 648] 精一杯生きる〈上野〉
[引用サイト]  http://www.geocities.jp/ac_ueno/seiippai.htm

「電池が切れるまで」の宮越由貴奈さんの詩。義足のサッカー少年星川誠くん。幸せとは何かを教えてくれた猿渡瞳さん。三人の少年少女から「精一杯生きよう」というメッセージを受け止める授業。
卒業を控えた6年生に,残りの小学校生活を精一杯生きて,胸を張って卒業しようという意識を持たせることをねらいとした。
卒業とは,小学校で学ぶべきことをすべて学びきるということです。先生がもう教える事は何もないという状態になることです。例えば,国語で言えば小学校で習った漢字,90%の読み書きができる。そういうことなのです。
友だちと仲良くするといっても,もともと仲の良い人と遊ぶっていうことだけではありません。自分以外のクラスのみんなが友だちです。普段話をしない人。遊んだことのない人とどうやったら仲良くなれるか,考え具体的に行動するってことです。ときには,喧嘩をすることもあるでしょう。そんなとき,壁を乗り越えようと努力するっていうこともです。
〈資料1〉命という詩を提示。最後の一行「せいいっぱい生きよう」のせいいっぱいの部分を□にしておく。
説明1 由貴奈さんは,ガンでした。この詩を書いてから4ヶ月後,残念ながら亡くなってしまいます。でも,お母さんは言います。由貴奈は精一杯生きたと。
説明2 福岡県のサッカーチーム,FCアムーンです。中学生,高校生のクラブチームです。みんなJリーガーを目指すようなレベルの高いチームです。このチームに一人の少年がいます。星川誠くんといいます。
誠君は生まれながら右足のひざから下がありませんでした。でも,お母さんは誠くんが赤ちゃんのころから決してその事を隠そうとしませんでした。ベビーカーで散歩をしていると,知らない人にも私の子どもの誠です。見てください。とひざからない足を隠さず見せたそうです。
誠くんも,それから義足を付けて半ズボンで過ごしたそうです。保育園の運動会のかけっこの前に,誠くんは義足をはずしました。「みんな僕が義足だっていうこと知っているかな。」と言いました。義足だからきっとみんなのように速く走れないということを幼心に訴えたかったのですね。かけっこが始まりました。お友だちの背中がどんどん遠くなります。結局びりでした。その日から誠くんはお父さんとかけっこの練習をします。雨の日も雪の日も。やがて小学校に入学し,初めての運動会を迎えます。かけっこです。誠くんは一生懸命走りました。何と六人中五着でゴールしました。その後サッカーに出会い,今レベルの高いクラブで夢を持ち,がんばているのです。
〈資料〉2誠君がサッカーの練習をしたり,夢を語ったりしている動画を見せる。力のある資料なので,見せるだけで十分である。
瞳さんは…骨肉腫にかかってしまいます。お母さんは本人には骨折と言っていましたが,抗がん剤や放射線治療の影響で激しい吐き気に襲われたり,髪の毛が抜けたりと苦しむ瞳さんに,ガンである事を告げることにしました。
〈資料4〉瞳さんが書いた作文「命を見つめて」を配る。(黙って配るだけで子どもたちは読みふけった。教室はシーンとなった。)
発問8 今から卒業まで,その後のことでもよいです。君たちはどう生きようと思いますか。具体的にノートに書きなさい。
時間がなかったので発表させず,今書いたことを踏まえて感想を書きなさい。と指示した。感想を書き終えた子から授業を終わりにした。

 

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