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ほとんどとは?/ マイワン

[ 174] ほとんど無能
[引用サイト]  http://d.hatena.ne.jp/c-pete/

ご近所メイド喫茶物語ですらなくなった「それ町」もいつの間にか第4巻。『ヒャッコ』がアニメ化したんだから、「それ町」がされてもおかしくないのではと思うけれど、特に望んでない。
4巻では、真田が昔食べた「ミシンソバ」を探す話と、タケルの女難を描く話が特によかった。それにしても交番のお回りは、毎度毎度いい味出してるな。そういえば、他の商店街の面子の登場が少なかったのは残念か。
美少女ゲームを嗜まない程不健全な男子たるので、如何せんライトノベルも美少女者には食指が伸びず。しかし、食わず嫌いはもったいないので評判がなかなかよさげだった本書をチョイス。選択理由は簡単で、美少女4人とハーレム願望男1人が生徒会室でただくっちゃべってるだけという設定に惹かれたから。
でまあ読んでみたけど、確かに生徒会室だけでポンポン進むおバカな会話劇は面白いっちゃ面白いし、ヒロインみんな可愛いいい子なのでこれはこれでいいんでないですか。ただちょっと、僕の持論として萌えって行間にあると思ってるんですが、この作品懇切丁寧にその辺説明してくれちゃうんですよね。ヒロインがいい子なのは分かるから、それをいちいち解説してくれんでもいいよ、みたいな。
ただ、僕がこういう作品を読みなれてないってのも大きいかな。この甘〜い文章が好きな方にはたまらんのでしょう。結論としては、いきなりレベルの高いものには手を出すなというありきたりなものでして。今回はごめんなさいと。ここは、『とらドラ!』あたりからあたるのが順当かな?
追記:他の方の感想を読んで気が付いたけど、僕がこの作品を楽しめなかったのって「萌えなかった」以上に「笑えなかった」からなんだな。
函入り豪華装丁とはいえ、そのあまりの薄っぺらさに1,500円の価値はあるのかと誰もが不審に思う西尾維新の怪作。さすがに新刊では買えなかったものの、某所で拾えて読んでみたら、なかなかこれはこれでといった作品で吃驚。
映画を見に行くことになったのは妹が死んでしまったからだ。私は平素より視覚情報に関しては淡白を貫く主義なので、映画を見るのは実に五年振りのこととなり、妹が死んだのも、矢張り五年振りだった。回数を勘定すれば、共にこれが四回目である。映画を見るのは妹が死んだときだけと決めているのではなく、逆であり、妹が死んだからこそ、映画を見るのだ。そうはいってもしかしこうしょっちゅう死なれては私としても敵わない。日頃大きな口を叩いている友人達に合わせる顔がないというものだ。私には合計で二十三人の妹があるけれど、死ぬのはいつも、十七番目の妹だった。
あらすじからして意味不明なこの小説。西尾維新の他の作品とは明らかに違う作風でファンを戸惑わせたことしきり。しかし、僕はこれとよく似た匂いのする作品をどこかで読んだことがある。そこは、大学の文芸部の部誌の中であったり、文学部創作表現コースの課題であったり、そして彼らの卒業制作であったりした。もちろん、この『ニンギョウがニンギョウ』はそこらのワナビ未満の文学部生の作品とは仕上がりのレベルが格段に違う。しかし、根底に流れている青臭さは、彼らときっと同じなのだ。

 

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